赤土出し in 和歌山・周参見(すさみ)

今までおおよそぐらいの人が訪問してくれました。
本日人目の訪問です
昨日はの訪問がありました

1.ミギマキ
3.イロイザリウオ(側面)
5.ウミウシ
7.コロダイ

9.オキナヒメジ

 初めての本州ダイビングです。場所は和歌山・周参見(すさみ)です。初和歌山ダイビングが、メジャーな串本や白浜でないところが、ひねくれ者の俺っちらしい選択です。利用したプロショップは、現地のクラブノアすさみさんです。すさみで潜るには、必ずココを通さなければ行けません。唯一のプロショップです。会社からすさみまで夜に移動したら3時間10分。すさみから家まで3時間30分だったので、充分日帰り圏内です。

  1本目のガイドは榛葉(シンバ)さんで、赤土出しに潜りました。クラブノアすさみの目の前の港から船に乗り込んで、赤土出しまで10分ぐらいです。ゲストは俺っち以外に、若い女性2人組と、インストラクター資格を持っていてファンダイブに来た女性(たまにクラブノアを非常勤で手伝うことあるみたいです)の計4人。2人組の経験本数はちょうど俺っちと同じぐらいの40本ちょっと。でも、俺っちは4ヶ月ですが、彼女たちは3年。

 ポイントについて、船が漁船改造なのでバックロールエントリー。アンカーロープ沿いに俺っちはヘッドファーストで水深15mまで一気に潜降。

 いきなり、初めて見る魚(1)がいました。ミギマキです。
そして、ハワイ固有種のポッターズエンジェルに似た、レンテンヤッコ(2)も始めてみました。この魚は綺麗! 俺っち気に入ったゼ!

 榛葉さんがイロイザリウオ(3と4)を発見。すかさず接写。C-5050の威力(?)でなかなか綺麗に撮れてます。

 そして、次はウミウシ(5)をガイドの榛葉さん発見。これもカメラの威力で綺麗に撮れてますね(^_^) でも、俺っちは軟体動物は苦手なのだ(;^_^A アセアセ…

 そして、徐々に深いところに移動します。実は、これが45本目だったのですが、スチールタンクは初めて。適正ウエイトがわからないので、とりあえず重いかな?と思いつつも2Kgで潜りました。これが大失敗!壁沿いに水深28mまで徐々に降りていって、その後また浮上していったのですが、重りが重すぎてBCにガンガンエアーを入れないと浮かび上がりません(;´д⊂) 

 水深20m付近まで戻ったところで、上を榛葉さんが指してスレートに”マダイ”って書いてくれます。俺っち、マダイ(6)見たのも初めて。結構の大きかったし、数もいました。透明度が悪か(12mぐらい)かったので、写真がボケてるのが残念。食べたい・・・。

 またまた見たことのない魚が出現。コロダイ(7)です。 なんか体の斑点が気持ち悪い・・・。

 岩と岩の間を榛葉さんが指さします。見るとイセエビの群れがいました。残念ながら、台風が2日前に通り過ぎた影響でサージが激しく、ウマく撮れなかった。いやぁ〜、ウマそうでしたよ。

 このころから、サージの影響と透明度が悪い(俺っちこんな悪い透明度で潜ったのは初めて)影響で、ちょっと波酔いしている自分に気づきました。

 気分悪い中、めげずにオキナヒメジ(9)を激写。この魚も初めて見たな。
そして、最後にハタタテダイです。このころにはかなぁ〜り気分悪くなってた。

 女性2人組の内1人はエアーが早くなくなって、イントラ資格持ってる女性と先に上がりましたが、俺っち達はしばらくアンカー付近でマッタリダイビング。

 そして、40分過ぎた頃に浮上開始。クラブノアすさみのボートは5mに安全停止バーが付いてます。良い店ですね。ハワイのオーシャンコンセプトみたいにさすがにそれにオクトまでは付いてなかったですけど、日本の船にしてはマシじゃないでしょうか?やっぱり安全停止させてくれるショップは良いなぁとしみじみ思いながら、3分以上マッタリ安全停止してからイグジット。

 船に上がると、暖かい紅茶を船長のおじいさんが手渡してくれます。生きかえるぅ〜。ここは1本ごとに港に戻るので、波酔いした俺っちは、じっと陸地に着くまで我慢。女性2人組はスターンに移って、海に撒き餌してました(^_^)


☆今回のダイビングでの教訓☆
 透明度が悪い中、サージが強いと波酔いするぜ!クラブノアすさみは安全停止を軽視しない良い店です。

2.レンテンヤッコ
4.イロイザリウオ(正面)

6.マダイ

8.イセエビ
10.ハタタテダイ